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続:審判から見える世界 2級審判への道②(赤穂忠臣蔵パワーリフティング選手権大会)

【はじめに】

 

皆さま、新年明けましておめでとうございます。

旧年中は大変お世話になり有難う御座いました。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

と言いましてもこのコラムが掲載されるのは1月末ですので、既に仕事もトレーニングも再開され通常の生活に戻られた頃かと思います。

私はと言いますと年末は31日に大阪府寝屋川市のZIPスポーツクラブにて、

2018年最後のスクワットを行いトレーニングを納め、年始は4日に関西大学のジムにてS&Cクラブの部員や体育会のOBを集めてトレーニング初めのデッドリフト&ベンチプレスを行いました。

11月のクラッシックマスターズ以降はベンチプレスのフォーム変更に注力していますのでしっかりと技術が身に着くまでは出来る限り高頻度でトレーニングしようと考え、今まで週に2回程度だったベンチプレスを週3~4回に増やしました。

12月上旬には長野県まで行きSBDアスリートの鈴木選手にも教えてもらい手幅を今までの81㎝に人差し指から薬指に変え、バーの起動もアーチの組み方も足の位置も腹圧のかけ方も全てゼロから作り直しているところです。

約1ヶ月半の取り組みで大凡フォーム変更前と同じ重量が扱えるようになってきましたので、ここからは更に記録を伸ばしていこうと思います。

フォームを変更するのは一旦大きく使用重量が下がり、途中で挫折してしまう場合もあると思いますが、障害の予防など長期的視野で考えればたとえ半年や1年記録が停滞しても変更した方が良い場合もあると思います。

私も何年も前から変えた方が良いと思いながらも目先の試合での記録を気にして躊躇し続けた結果、肩を壊してしまいました。

皆さんはそうならないように、一度各種目のスペシャリストに見てもらい早期に改善点を見出して欲しいと思います。

またこのベンチプレスについては記録の向上や怪我の原因となったトレーニング方法などについて今年のコラムで書いていこうと思いますので私の失敗や改善への取り組みが皆様の参考となればと思います。

 

【ご報告】

 

さて、それでは今月の御報告です。

まず先月のコラムでも書かせていただいた通り、11月のマスターズクラッシックで優勝できたお陰で3月12日-17日にオーストラリアのゴールドコーストで行われるアジアオセアニアクラッシックに出場する権利があったわけですが、色々考えた結果今回は辞退する事と致しました。

先月も書いた通りオセアニア地域には個人的に親しみが深く、どうしても参加したい大会ではありましたが、仕事や家庭とのバランスを考え1週間も自分の都合で日本を離れる事の出来る時期ではないと判断しました。

その代わりと言っては何ですが、2月9日-11日に茨城県のつくば市で行われるジャパンクラッシックに出場します。(私の出場する83㎏級は10日の午後です)

ジャパンクラッシックに出場するのは2012年の長野県白馬村で行われた大会以来約6年ぶりです。

既にエントリーが発表され、ノミネーションでの私の記録は9番目で、ギリギリ最終組に引っかかったという感じなのでグループ内では早い順番で試技が回ってくる事が予想されます。

当然いつも出ている大会とはウォームアップのタイミングなども変わって来るのですが、丁度レベル的には6月に行われる世界クラッシックマスターズと似ているので良い予行演習になると思っています。

勿論この試合自体も全力で楽しむつもりなので1つでも順位を上げる事が出来るよう頑張ります。

 

 

 

【赤穂忠臣蔵パワーリフティング&ベンチプレス選手権大会】

 

それでは今月のコラムに入りたいと思います。今月も先月に引き続き「審判から見える世界」をお届けしたいと思います。

当初この企画を始めるにあたって「みんなこんなこと興味ないかな?」と心配していたのですが、意外や意外、SNSでも「良かったよ!新しい発見があった!」とコメントを頂いたり、試合会場でも「あのシリーズ続けてよ!」と大変有難いお言葉を幾つかいただいたので興味の無い方も勿論いらっしゃるかとは思いますが、今後も続けていこうと思います。

 

それでは昨年末の12月8日(土)に兵庫県赤穂市のパワーハウス赤穂にて行われた「第9回赤穂忠臣蔵パワーリフティング選手権大会」での審判体験についてレポートしたいと思います。

この大会は地方大会には珍しい2日間構成で行われ、私が審判として参加した1日目の試合開始時間は夕方の17:30からでしたので当日私は午前中に大阪で仕事を済ませてから車で向かいました。

パワーハウス赤穂には初めて行ったのですが山陽自動車道の赤穂ICで降りて道なりに下っていくと数分で着きました。

現地に到着し挨拶を済ませるとすぐに15:30からの検量を担当させていただきました。

 

 

【検量係】

 

11月のコラムでも少し触れた通り

筋肉界の二刀流‼ パワービルダーのススメ前編(ボディビルダーこそ冬はパワーの試合に出よう!!)

私のパワーリフティング生活は最初から体重のコントロールというのが一つの動機でしたので、試合においての検量は実際の試合以上に緊張する瞬間でもあります。

体重計に乗る直前までサウナスーツで汗を出し、ガムを噛み、検量通過後はどれだけ早く元気な体に戻せるか。これも私にとっての挑戦であり楽しみでもあります。

そんな私ですので選手は皆1秒でも早く検量を済ませ、栄養補給をして第一試技に備えたいと願っていると考え、出来る限り早く選手を誘導し検量を済ませてもらおうと準備しました。

しかし、実際にロットナンバー順に選手の名前を呼んでいくと、検量開始時間にまだ会場に到着していない選手が沢山いて、大きな声で呼んでも全然人が集まりません。

意外と皆さん検量に関しては余裕を持っているのだな」と拍子抜けする一方で「俺って体重ギリギリで調整し過ぎなのかな?」といつも必死に準備して寝不足ヘロヘロで試合をしている自分を顧みる良い機会となりました。

 

また今後試合に出る選手の皆さんにお願いしたいのが、検量時にはスタート重量を聞かれたら答えられるように準備をしておいてください。そしてセコンドなどの申請用紙がある場合は予め記入し提出できるよう準備をしておいてください。ロットナンバー順に並んで待ち、呼ばれたら速やかに服が脱げるように準備しましょう。

検量が順序良く進まないとそれだけウォームアップや栄養補給に使える時間が減ってしまいます。

また多くの大会は係員もギリギリの人数でまわしているため一人一人説明して書類を書き直したりしているともの凄い時間がかかってしまいます。

現地に行ったら誰かに教えてもらえる」と安易に考えては他の選手の迷惑になってしまいます。

必ず事前に準備をするようにしてください。

 

 

【スクワットの副審】

 

さて最初のスクワットは副審でした。スクワットの副審からの見え方については先月のコラムで詳しく書きましたのでまだお読みでない方はこちらをご覧ください。

続:審判から見える世界 2級審判への道①(長野県秋季パワーリフティング・ベンチプレス選手権大会)

 

この大会も長野県と同様に副審の位置は斜め前でサイドには移動できないような会場であったため同じようなアングルで判定を行いました。

この大会には足に障害をお持ちの方も出場されていて、その場合のバーイズローデッドからの持ち時間は2分となります。脚に装具をつけて杖を突いておられますのでラックアップまでは介助者の助けを借りて行うのですが、そこからは健常者と同じです。驚いたことに健常者以上にスピーディ且つダイナミックな試技で高重量を挙上されていました。

またこれも長野県同様に初出場の方で合図無視で勿体無い試技がありました。先に書いた検量やコスチュームチェックも同じですが、個人登録で初めての方はある程度しょうがないと思いますが、ジムや団体に所属している場合は指導者の方がしっかり教えてあげるべきだと思いました。

 

 

【ベンチプレス主審】

 

今までの2試合、近畿ベンチと長野パワー&ベンチではベンチプレスは全て副審を務めさせて頂いたのですが、この赤穂パワーで初めてのベンチプレスの主審を経験させていただく事が出来ました。

まずは主審が果たす重要な役割としてコールがあります。

ベンチプレスの主審のコールは3つです。

「スタート」「プレス」「ラック」

ベンチプレスの細かなルールについては昨年8月のコラムで解説していますのでお読みでない方はこちらをご確認ください。

審判から見える世界 初めての審判経験(近畿ベンチプレス選手権大会)

 

まず主審がスタートをかけるかどうかの判断ですが、私の場合は最初に確認するのは81㎝ラインが見えているかどうかでした。

81㎝ラインが両手の内側で見えていればリプレイスをかけて注意をします。

(ルールブックには「どこから見ても81㎝ラインが隠れている事」となっています)

これは副審の位置から判断する事が角度的に難しいので主審が必ずチェックするポイントです。

次にラックアップしてバーが肩の上で一旦静止している事を確認しながら横目で副審二人の手が下りているかを確認し「スタート」をコールします。

お尻がしっかり面で付いているか?踵が浮いていないかなどは主審の位置よりも副審の方が見やすいので副審のどちらかがなかなか手を下ろさない場合はお尻か踵に何らかの問題があると判断しリプレイスをかけます。

(ルールでは「審判3名のうち2名が試技前の反則に同意した時はスタートをかけない」となっています。つまりどちらかの副審が手を上げていても主審が手を下ろしている方の副審に同意すればスタートをかけるという事です。しかし実際には副審からの方がお尻と踵は良く見えるので私の場合は副審の手が下りない場合「副審からは何か問題が見えているのだろう」と判断してリプレイスをかけるという意味です)

 

この場合も何故スタートがかけられなかったのかを選手に伝え残り時間で修正するように注意します。

またラックアップ前に81㎝ラインが隠れていても実際にスタートをかける前に見直すとバーを受けた時に手幅が僅かに広がりラインが見えている場合があります。また肘が伸ばせていない場合もありますので

81㎝ラインが見えるようになっている場合はリプレイス。肘が伸びていない場合は「肘を伸ばしてください」と注意を与え、5秒以内に改善出来ないようであればスタートはコールせず一旦リプレイスをかけます。

(これも同様に私「主審」から81㎝ラインや肘の曲がりが確認できても副審2人が手を下ろしているのならルールブックで言う「2名の審判が試技開始前に反則に同意」にあたりませんのでルールの通り行くならば主審は反則と分かっていてもスタートをコールし判定で赤を上げる事になります。しかし実際には「手幅!」とか「肘!」などと主審が注意の声を発するので副審も察して反則ヵ所を見るので主審だけが反則だと思いながらもスタートをかける事は少ないと思います。)

 

スタートをコールした後はバーが胸につくまでよく観察し(3秒待っても胸につかない場合はラックをコールします。恐らくフルギアで起こるケースかと思います)胸にバーが接して静止したタイミングでプレスをコールするのですが、この「静止」の解釈が審判によって少し誤差があるように思います。

私の場合はバーの動きが止まったと判断したら出来るだけ早くプレスをコールするように意識しました。

しかし中にはバーが身体にめり込むような下ろし方やバーが胸に触れているものの身体ごと下に動いている(バーの重さでアーチが下がる)人がいて、その場合は静止してはいないので胸にバーが付いているのにプレスコールが遅れる事になります。

またプレスコール後にバーを沈ませて押し上げる行為は反則ですので赤判定でナンバーカード3番(黄)となります。

バーが胸についているかどうかの判断ですが、審判の心理としては「早くコールしてあげたい」という気持ちがある反面「胸につく前にコールしてはいけない」という気持ちも働きます。

何の事かと言うと、バーと胸の接地を触れているかどうか分からないぐらいギリギリで止めようとする方がいるのですが、私の見解では逆効果かと思います。

このようなギリギリのつけ方をしていると見方によっては「まだ付いていない」と判断されコールも遅れますし、この位置でもし思ったタイミングでコールがかからなければ力を無駄に使ってしまう可能性も高く最悪の場合怪我をしてしまうと思います。

特に女子選手や男子でもアーチの高い選手、または胸の高さが左右で微妙に違う選手が胸又はみぞおちの先端とバーが点でつくようだとプレスはかけにくいですので注意してください。

主審が副審2人よりも判断しやすいポイントを他に挙げるとしたら「バーが下がったかどうか」です。副審は横から見ていますし、お尻と踵を見るのに集中していますので、よほどでない限りバーが傾いただけか?下がったのか?を判断するのは難しいです。そのぶん主審は真正面から見ているのでバーが下がったかどうかを判断しやすい位置にいます。

赤判定のナンバーカードで言えば2番(青)は主審があげる事が多いと言えます。

 

ちょっと変な話をしますが、ブリッヂのアーチがもの凄く高くてお尻がギリギリの人は副審もかなり警戒心を持ってお尻とシートの境目を観察します。かなり横からのぞき込まないと分かりませんから、お尻に注意すればするほど他の反則が起こりうる部分を見落とす可能性も高くなります。

スタートがかかった後でお尻が浮く可能性が高いのは、バーを下ろすにしたがって胸郭が開きアーチが高まる局面とプレスコール直後のボトムから押す瞬間です。

逆にバーの傾きや下がりが発生する可能性があるのはボトムを通過して肘を伸ばしきる途中で起きる事が多いです。

つまりアーチの高い選手(お尻をよく見てなきゃいけない選手)の試技を副審が見る場合の目線の動きは、バーが胸についてプレスコールがかかりバーを少し押したあたりまではお尻をよく見ていますが(お尻を見ながら視界の斜め下に踵も入れて両方見る感じ)、バーを1/3ぐらい押した頃、「もうここからはケツ浮かさないよね」ってあたりで目線の中心をバーの方に移して傾きや下がりを見る事になります。

スタートからラックまでの僅か3~4秒ですが審判の眼も色々動いているのです。

 

最後に「ラック」のコールですが、当然完璧にバーを押し上げる事が出来た場合は「ラック」をコールして試技を終了するのですが、もしも肘が伸び切らなかったり、途中で潰れてしまってもコールは同じ「ラック」です。

一般トレーニーの感覚で言えば途中で止めさせるのなら「ラック」ではなく「補助!」だと思うのですが、パワーリフティングの場合は補助員に補助して欲しい時も「ラック」ですので間違わないようにしてください。

 

 

【デッドリフトの副審】

 

最後にデッドリフトです。

先月のコラムでも書かせていただいた通り

この大会の1週間前の長野では主審を1回、副審を1回経験させていただきました。今回は副審のみでしたが、判定基準とは少し違う部分で気になる事がありましたので少しだけご紹介させていただきます。

それはコスチュームについてです。

これも地方大会ならではのトラブルかも知れませんが、まずハイソックスを履いていなくて陪審員から注意が入り、試技が出来なくなってしまった選手がいました。

しかもこれは第二試技でした。

つまり我々審判もテクニカルコントローラーも、陪審員も第一試技の時は気が付かなかったという事になります。

その選手は恐らく初めて大会に出場した選手でハイソックスを履くというルール自体を知らないという感じでした。

という事は、コスチュームチェックはどうしたのでしょうか?

色々謎が深まりましたが、試合はそのまま流れてしまい第二試技はタイムオーバー。その後誰かからハイソックスを借りて第三試技は無事に行う事が出来ました。

またもう一人、これも陪審員からソックスが短すぎるとの指摘がありソックスを履き替えなければならなくなった選手がいました。

こちらも通常はコスチュームチェック、そして第一試技のバーイズローデッド前にテクニカルコントローラーからの指摘があればもっと早く対処出来たかも知れません。

 

ルールブックでは「膝下までの長い靴下」となっています。

日本語の通り解釈するなら脚を正面から見て膝のお皿の下(脛骨粗面)が隠れるまでの長さのソックスを用意しておくべきでしょう。

 

今回の反省としては、まずは我々審判員を含む大会スタッフが初出場の方がステージに上がるまでに誰も気が付かなかったという事、コスチュームチェック担当者やテクニカルコントローラーだけの責任ではなくみんなで気にかけてあげるべきでした。ジムの中での大会ですからアップ会場も皆が見える位置です。誰か気が付いても良かったのではないかと思いました。

そして勿論ハイソックスの無いまま第一試技をさせてしまったのに全く気が付かなかった私は、完全にベンチプレスでの大役(主審)を終えて「デッドリフトは先週主審も副審もやったしもう大丈夫だぜ!」っと気持ちが緩んでいたのだと思います。

今後このような事の無いようにと反省する出来事でした。

 

 

【お礼とまとめ】

 

今回一緒に審判を担当した兵庫県:雷神ファクトリー所属の山本さんと山口さん

検量担当から一緒でしたので、試合前も種目間にも色々とコミュニケーションを取り認識合わせや意思の疎通を図りながらジャッジする事が出来、大変良い経験を積む事が出来ました。

有難う御座いました。

 

17時半から始まった大会でしたので、全ての試技が終了する頃には22時を回っていました。

兵庫県協会では以前から土曜日にナイター試合や記録会を行っているので選手もスタッフもこの時間帯までワイワイやっている事に慣れているのかも知れませんが、初体験の私は予想以上に疲弊してしまい。カフェイン多めのコーヒーをがぶ飲みしながらジャッジを行っていました。

兵庫県協会のスタッフの皆さんはとても仲が良いという印象で、大会自体もフレンドリーな雰囲気で行われていました。通常パワーリフティングの県協会は人手が足りなくて困っている場合が多く、審判も人手が足りない場合が多いのですが、今回は逆に審判の人数は余っている状態で兵庫県協会理事長の塩田さんに無理を言って入れてもらったような形でした。

この場を借りて感謝申し上げます。

 

この大会はパワーリフティング・ベンチプレス以外にもケトルベルチャレンジの部がありこちらも見ているだけで吐きそうになるほどの迫力ある勝負が繰り広げられていました。

タイムアップ後に酸欠でぶっ倒れる選手には会場にいる全員から惜しみない拍手が送られ、身体を張ってイベントを盛り上げた仲間に対するリスペクトを感じました。

 

残念ながら2日目は仕事が入っていたので参加する事が出来ませんでしたが、初心者から上級者まで誰でも楽しめて、尚且つ会場全体が新記録の誕生を後押ししてくれるとても良い雰囲気の大会だと思いました。

日頃のトレーニングの成果を何か形に残して新年を迎えたい」そんな人は是非来年の赤穂忠臣蔵パワーリフティング・ベンチプレス選手権大会にエントリーして欲しいと思います。

 

先月のコラムでも書きましたが、これで私の審判経験は合計3試合で、そのうち2試合がパワー三種目の大会、そして主審も2試合で経験する事が出来ました。

既定の通り行けば残り5試合の実務経験でそのうち1試合でパワー三種目の審判をする事が出来れば2級審判員への昇級試験を受ける事が出来るようになります。

 

今後の予定としましては、このコラムが掲載される頃には既に終わっていますが

1月19日(土)に大阪府堺市で行われるジャパンクラッシックベンチプレス選手権大会(1日目)でも審判を経験させていただく予定です。

また私自身も出場する大会ですが2月9日-11日に茨城県つくば市で行われるジャパンクラッシックパワーリフティング選手権大会でも私自身の試合が終わった翌日の3日目は審判として参加出来ればと思っています。

 

また会場で見かけましたら気軽にお声がけいただければ幸いです。

それでは今月もご覧頂き有難う御座いました。

 

 

 

 

コラムニストやコラム内容についてのメッセージは下記のアドレスまでお送りください。

コラム用メールアドレス: column@sbdapparel.jp

※どのコラム宛かを明記してください。
※お送りいただいたメールの内容は、コラムで取り上げられる事があります。

 

■コラム執筆者

佐名木宗貴
ベスト記録(ノーギア)
スクワット 241kg
ベンチプレス 160kg
デッドリフト 260kg

戦跡
パワーリフティング
・全日本教職員パワーリフティング選手権 90kg級 優勝
・2009~2012年 近畿パワーリフティング選手権 4連覇 75・82.5・83・90kg級4階級制覇

・一般男子83㎏級スクワット日本記録樹立
・ジャパンクラッシックパワーリフティング選手権大会 83kg級 準優勝
・アジアクラッシックパワーリフティング選手権大会 83kg級 優勝
・東海パワーリフティング選手権大会 93kg級 優勝

・2018年世界クラッシックパワーリフティング選手権大会 マスターズⅠ83㎏級 5位

・2018年香港国際クラッシックインヴィテーショナル大会 マスターズⅠ83㎏級 優勝
・マスターズⅠ83㎏級スクワットアジア記録樹立

ボディビルディング
2000~2001年  関東学生ボディビル選手権 2連覇
2000年     全日本学生ボディビル選手権 3位
2011年     日本体重別ボディビル選手権70kg級 3位
2011年     関西体重別ボディビル選手権70kg級 優勝

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