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大会運営スタッフの役割 ~地方大会の運営スタッフが支える競技の公平性~

皆さんこんにちは。
SBDコラムニストの佐名木宗貴です。
どんどんコラムを執筆する頻度が落ちてしまい、もう書かない人だと思われてしまっているかも知れませんが、今月はまた思い出したかのように書かせていただきます。
また今年もジムやボディビルの会場で「コラム読んでます」のお声がけいただき本当に有難うございます。
皆さんからのお声がけで重い筆が動き出したことを冒頭に告白しておきます。

さらに、私が監督を務めます関西大学学生S&Cから今年の学生大会に出場する選手や、関西学生ボディビル連盟(以下関西学連)に所属する他大学の学生との交流からも、いつも力をもらっています。
遠く四国から出稽古に来てくれた環太平洋大学の宮地優羽さん
https://www.youtube.com/@yuu-mogumogu331/featured
が全日本ジュニアで準優勝してくれたことは本当に嬉しい出来事でした。

さて、このコラムが掲載されるのは恐らく9月の中旬~末頃だと思いますので、日本ボディビル・フィットネス連盟(以下JBBF)関連のボディビル・フィットネス競技で言うと地方大会やブロック大会は大方終わり、あとは体重別や身長別、あるいはオーバーオールの全国大会だけが残っているという状況かと思います。

ほとんどの人がシーズンを終えてオフに入り、悔しい思いをした人もいれば何かを達成した人もいることでしょう。
「もうコンテストに出るのは今年で最後にしよう」という心境の人もいれば「来年も必ず出場したい」とすでに動き出している人も当然いらっしゃるでしょう。
そんな時期かなと思いますので、今回もボディメイク競技のコンテストに纏わる話をしようと思います。

【競技レベルと参加する人の意識】

ここ数年、関西学連とJBBFの大会に携わるようになり、大変有難い事に今年も5月のキングオブフィジークから始まり、大阪・京都・兵庫・福井で9つの大会に関わらせていただきました。
どの大会も選手のレベルが高く、また大会を運営するスタッフの皆さんも選手のために一生懸命頑張っておられましたので、大変勉強になりました。
また、私と一緒に運営に加わってくれた関西学連の学生達も多くの学びを得ることが出来ました。

地方連盟から全国大会まで様々な大会をお手伝いする中で改めて感じたことは、ボディビルやフィットネス競技に限らず、スポーツを行う目的は人それぞれ違うものだということです。
そして各々が設定した目標や競技レベルに差があったとしてもそれぞれが尊重されるべきで、日本一を目指しているから偉いとか地域大会の予選通過を目指しているから劣るとかは一切ないと私は思います。
命がけでやっているという人も尊重されるべきであり、逆に楽しめる範囲でやりたいという人も当然尊重されるべきです。

その一方で地方大会の運営というのは目的や競技レベルが多様な選手が集まる現場において、如何に公平公正な競技環境を整えられるか?、その競技でつけられる順位や記録に公平な価値をつける事が出来るか?、を意識したうえで、時に柔軟に、時に厳格に対処する能力が求められるという事でした。

ボディメイク競技とは
「筋肉を発達させて健康的で美しい肉体美・均整美を作り上げる」
「トレーニングと食事管理により自分の努力で自分の身体を意図する形へ変化させる」
このような技術・技能を競うものと言えます。

そのため競技力を向上させるための手法も、自重を使うような軽負荷でのトレーニングから始まり、高負荷な器具を使ってのジムトレーニングまで、多種多様な方法が存在します。
また食事管理・栄養戦略についても様々な方法があり「身体作り」という非常に大きな括りの中で色んなやり方や組み合わせ、戦略・戦術が派生します。

単純に扱われる重量物や反復回数だけでは「どの運動がどの運動よりも強度・難易度が高い」ということも一概には言えない複雑な技術体系を持つ競技と言えますし、食事・栄養戦略・睡眠を含むリカバリー術と組み合わせれば「〇〇食事で▢▢▢Kcalを摂取し△△運動で取り組んでいるから✕✕ぐらいの競技レベルである」なんて単純なレベル分けなど出来ないわけです。

そんなわけで実際の取り組みレベルからは競技レベルを段階分けすることは難しく、分けることが出来るとするならば、競技者自身の目的とそれに向かう意識の中に見出すしかないのではないかと考えます。
単純に競技レベルを二分するために、仮に「レクリエーション競技者」と「チャンピオンシップス競技者」と分けるとします。
前者の目的はあくまでレクリエーションなので余暇を利用して身体を動かすことで、気晴らしをして元気を回復することで「Re・creation」することが主目的なので、怪我をしたり健康を損なうレベルまでやってしまうとなると本末転倒とも言えます。

一方でチャンピオンシップス競技者の場合は当然チャンピオンになることが目的です。
例え今は大阪府大会に出場していても、次に関西大会、西日本大会、全日本大会、アジア大会、世界大会へと競技力を向上させチャンピオンになることを目指します。
当然競技力が低下してしまいますので怪我や病気になってはいけませんが、トレーニングでも栄養摂取でも効果を得る事が出来るギリギリの強度と量に、リスクと効果を天秤にかけながら挑戦するでしょう。
それはどんな競技スポーツでも同じだと思います。(リスクの大きさや種類が競技特性によって異なりますが…)
https://www.sbdapparel.jp/contents/201711/1290

【公平な競争】

どこからがレクリエーション競技者でどこからがチャンピオンシップス競技者なのか線を引くことは難しく、恐らく各競技者のマインドの中にしか分岐点は見出せないでしょう。
誰でもエントリーできる地域大会だから全員がレクリエーションかと言えばそうでもなくて「ここからチャンピオンを目指してやる」と意気込んでいる人もいるかも知れませんし、〇〇選手権というようなチャンピオンシップス大会であっても「ここに出場できただけで満足!有名な選手と並べただけで嬉しい!ダイエットを成功させた自分を褒めてやりたい!」という意気込みであればそのマインドはレクリエーション寄りになっているのかも知れません。

またダイエット自体が非常に困難であることは一般的に知られていることから「腹筋が見えること」「綺麗になってステージに立つこと」を目的に設定していても、それ自体が価値のある事であると認知されやすく「勝ち負けではない」目標設定がしやすい競技なのではないかと思います。
(順位やタイム以上にまずは完走することを目的としやすいマラソンに似ているかも知れません)

しかし、目標設定がどうであれ同じ競技会に参加するのであれば、順位や記録による優劣が付くことになります。
例えば「10位」という順位は9位よりは下位ですが11位よりは上位です。
タイムの速さを競うものならば「10.00秒」という記録は9.99秒の人よりは下位であり10.01秒の人よりは上位という事になります。
「10位が目標」という人にとって10位は目標を達成した素晴らしい結果ですが、それはその人の目標設定に対する評価であり、その大会でのその人のパフォーマンスに対する評価は全体の中で10番目という事になります。
「10.00秒で走ることが人生の目標」という人にとっては恐らく競技人生の中で最高に素晴らしい結果ですが、予選通過基準が9.99秒の大会においては予選落ちのタイムという事になります。
このように公式に認定される正確な優劣をつけることも競技会の大切な役割であると言えます。

正確に優劣をつけるためには、同じスケジュールで同じ時間、同じ場所、同じ条件、同じルールで戦う事が必要です。
いくら「勝つことよりも楽しむことが目的です」と言っても、他の参加者と異なる条件で戦ったのでは正確な優劣をつけてもらう事は出来ません。
例えばマラソン競技のように「完走することが目的です」という目標設定がある競技であっても、順位を気にしていないからと言って途中で寄り道をしたり、他の人は許されていない行為を自分だけ行ってしまったら、その結果得られた順位もタイムも正確なものとは言えず、公式に認定されるべきではないでしょう。

【ボディメイク競技を公平に行うために】

ボディメイク競技では、ピックアップラウンドでは審査員による「通過or不通過」の判断、予選ラウンドと決勝ラウンドでは審査員による順位決めのポイントで優劣がつきます。
当然審査員はステージ上の選手の状態をルールに則って評価し正確に順位を付けます。
審査員席から見えたものをもとに公平公正に審査してくれるでしょう。

しかしボディメイク競技はコンディション作りを競う競技です。
もちろんステージ上で発揮されるパフォーマンスは順位を左右する重要な要素ですが、それ以上にステージに上がる前の準備が競技力の大部分であると言えるでしょう。
しかし審査員がポイントをつける事が出来るのはステージでどう見えているか?、についてです。
ステージに上がる前に何をしていたか?、どう過ごしていたか?、を採点する事は出来ません。
ステージの上でルールに反している動きやポーズをとったならば審査委員長から注意が入るでしょう。
しかしステージに上がっている時間以外に不正があったとしても、審査員はそれをポイントに反映する事は出来ません。

つまり「ステージに上がっている以外の時間も選手が公平な条件でコンディションを整えているのか?」、これも試合の結果に影響する重要なポイントでありながら、審査員はそこを見る事は出来ないので、他の誰かがその部分を管理しなければ公平公正な大会であったとは言えなくなってしまうわけです。

例えば、
A選手は好きな時間にトイレに行く自由が無制限にあり、B選手には制限があった。
C選手には試合中にコンビニに行く自由があったが、D選手には無かった。
E選手には控室を抜け出して客席で見ているコーチにアドバイスをもらい、栄養補給用の差し入れも受け取る自由があったがF選手には無かった。

このような状態では公平な競技環境が整っていたとはいえず、ステージに並ぶ前の状態が公平であったとは言えません。
受付の時間が8時から9時までと決まっている大会でA選手は時間を守り8時に受付を済ませ控室で待機していましたが、B選手は遅れて10時に受付に来たが受付のスタッフと知り合いだったのでOKだった。
こうなるとB選手はA選手よりも有利な条件でコンディションを作ることが出来た可能性があります。
「競技中は控室で待機していなければならない」というルールがあるのに、A選手だけが勝手にコンビニに行って経口補水液とおにぎりを買ってきた。
これだけでも他の選手よりも有利になってしまいます。

予選ラウンド終了後、他の人は控室の中にいるので自分のポージングを客観的に振り返る事はなかなか出来ません。
友人から送られてくる客席から撮った動画とコメントに必死に返信しながら、控室で練習します。
しかしA選手だけがトイレに行くふりをして客席に行き、関係者席に座る所属ジムの関係者から、審査員に近い位置からの動画を見せてもらい具体的な修正点のアドバイスをもらいました。
これだけでも決勝ラウンドのパフォーマンスが有利になります。

ボディメイク競技で見られる競技力の差は本当に些細なものです。
僅かな変化が印象を変え1人の審査員からのポイントが変わり、そのたった1ポイントが順位を変えることもあります。

当然大会が始まる前の準備には制限は無いはずです(ドーピング以外は)。
「6ヵ月前からしか減量をしてはいけません」というような制限のある大会も無いですし、「筋トレ時間は1日90分まで」とかいう制限付きの大会も聞いたことがありません。
「20歳より前から筋トレしてた奴は駄目」という大会も聞いたことがありませんし、「たんぱく質を体重の3倍摂ってる奴はズルいから駄目」も無いです。
「自宅で仕事できると有酸素いっぱい出来てズルいから無し」も無いですし、「親が金持ちだから仕事せずに調整できるのでズルいので駄目」とかも当然無いわけです。

しかし当日、受付を行って以降は競技会を運営するスタッフの指示に従い、全選手が公平な条件で戦う事が求められます。
ではその公平性を守っているのは誰でしょうか?
それはステージから一番遠いところで働くスタッフだったりします。

 
【競技の公平性を守る最後の砦、受付・控室・誘導係スタッフへの敬意を】

 さて壮大な前置きを経て私が何を言いたいかというと、審査員をはじめとするいわゆるステージ周辺にいる大会運営スタッフ、司会者はもちろんのこと、集計員、式典係、ステージ誘導などは、舞台上や舞台袖で活躍するスタッフと言えます。

しかし、実はその裏で、
「ボディメイク競技の大会運営スタッフでありながら1日中ステージから離れた場所で、誰がどんなコンディションで勝ったか負けたかも見ることも出来ず、ただひたすら大会の円滑な運営と競技ルールの順守、選手が公平な条件下でベストな状態でステージに上がり競い合うためのお手伝いをする」
こういうスタッフがいることによって、実は大会が実施できているという事です。

具体的には受付・控室・控室からステージ裏までの誘導、これらのスタッフは基本的にステージを客席側から見ることはありません。
友人や知人が出ていても声援を送ることも出来ません。
「〇〇選手良いよぉ~‼」という声援で〇〇選手の審査に好影響を与えてしまう可能性もあるからです。
全ての選手が公平に競技に参加するためのサポートをするために、特定の選手が有利になることも不利になることも現場では出来ないわけです。

もちろんスタッフは現役選手や元選手、連盟に加盟するジムの関係者である場合が殆どです。
選手の中には知り合いも友達もいるでしょう。
大会が終わったら一緒にビールを飲む約束をしている人かも知れません。
しかし、友人・知人・ジム仲間、あるいは家族、このような関係であっても競技中に便宜を図ってしまっては競技の公平性が損なわれてしまいます。
出来ることと言えば控室の出入りや、通路ですれ違う時に目線を送り「頑張れ」と目で合図をするぐらいなのです。
このようにJBBFの地方連盟は選手が所属するジムの関係者などがボランティアで大会運営に携わるため、非常に選手に近しい関係ではあるものの、それぞれのスタッフがプロ意識をもって持ち場での役割を全うしています。

しかし、残念なことにたくさん大会に参加していると稀に控室係や誘導員の指示に従わず困らせてしまうような選手、あるいは応援の方を目にすることがあります。
「ちょっとぐらい・・・」「いいじゃないそれぐらい」「俺を信用してないのか?」
選手の皆さんは心身ともに極限状態ですし、待ちに待った晴れ舞台なのでイライラしたり焦る気持ちもわかります。

また、応援される皆さんも選手の日頃の頑張りを分かっているからこそ、何とか力になってあげたくて、あるいは祝福してあげたくて気持ちが高ぶっている状態でしょう。
しかしそこでその係員がルールに反した行為を許してしまうと大会自体の公平性が揺らいでしまい、結果的にあなたやあなたが応援する選手の競技成績や記録の価値を損なう事になってしまうのです。

【昔はもっと大らかだった】

こういう話をすると「昔はもっと競技会自体がもっと寛容であり運営も大らかだった」と懐かしむ人もいるかも知れません。
ボディメイク競技が元々は浜辺で筋肉を見せ合うようなところから発展したのだと考えれば、「競技化」すること自体が本来の在り方「楽しみ方」とは違うと考える人もいるのではないでしょうか?

それは他のスポーツもそうで、多くの競技スポーツが元々は町興しのための祭事であったり、どこかの国や地域、学校などの伝統行事で行われていたものであったり、貴族階級が行う遊び、労働者階級が行う気晴らし、あるいは武道など武士や戦士を育成するためのもの、それに纏わる教養や訓練から派生したものであったりするはずです。

スポーツはその起源を遡れば「元々は…」という原型に辿り着くものが多いです。
つまりボディメイク競技も「元々は…」緩やかに運営される地域のお祭りやジムコン的な雰囲気であったとしても、徐々に競技化していけば他の競技スポーツと同様に規定やルールが増えていくのは当然だと思います。

【大会運営に携わるものとしての願い】

スポーツに限らず組織運営というのはいわゆる裏方と呼ばれる人々の働きで成り立っている場合が多く、ボディメイク競技でいうとステージの周辺で活躍するスタッフだけではなく、ステージから遠く離れた場所で役目を果たすスタッフの力も大きいのです。

もしも出場者に知り合いがいても友人がいても家族がいても、公平な競技環境を守るために平等に対応する事が求められます。
意地悪をしているわけでもなく、融通が利かないわけでもありません。
ただみんなが同じ条件で戦う事の出来る環境を守っているだけです。
そんなスタッフに対して敬意をもって接して欲しい。
これが私の願いです。
あなたの身体を評価したりポイントをくれる人ではないかも知れないけど、あなたの取り組みの価値を支える人だという事を忘れないで欲しいと思います。

ちょうどこのコラムを書いているのは9月1日の西日本大会の翌日です。
大きな台風が接近し開催が危ぶまれたなかでの大会でした。
残念ながら欠場を余儀なくされた方もいたでしょうし、公共交通機関が欠航や計画運休を計画するなかで何とか必死に京都まで辿り着いた選手もいたでしょう。

スケジュール的にオールジャパンに出場するためのクオリファイを得るためには最後のチャンスとなる大会だったそうで、そうして出場してきた選手の想いを受け止め、良い大会にしようとスタッフの皆さんは必死に頑張っていました。
昨日の大会でも、控え室および受付係のみなさんは本当に連携の取れた素晴らしい仕事をされており感動いたしました。
本当にお疲れさまでした。
選手の皆さんにとっても思い出深い大会となったのではないでしょうか?
私も大会に関われたことを嬉しく思います。
有難うございました。

文:佐名木宗貴


ベスト記録(ノーギア)
スクワット 245kg
ベンチプレス 160kg
デッドリフト 260kg

戦績
パワーリフティング
・全日本教職員パワーリフティング選手権 90kg級 優勝
・2009~2012年 近畿パワーリフティング選手権 4連覇 75・82.5・83・90kg級4階級制覇
・ジャパンクラッシックパワーリフティング選手権大会 83kg級 準優勝
・アジアクラッシックパワーリフティング選手権大会 83kg級 優勝
・東海パワーリフティング選手権大会 93kg級 優勝
・世界クラシックパワーリフティング選手権大会マスターズ1-83kg級 5位
・ジャパンクラシックマスターズパワーリフティング選手権大会83kg級 優勝
・香港国際クラシックパワーリフティング選手権大会マスターズ1 83kg級 優勝
・世界クラシックパワーリフティング選手権大会マスターズ1 93kg級 6位

ボディビルディング
2000~2001年 関東学生ボディビル選手権 2連覇
2000年    全日本学生ボディビル選手権 3位
2011年    日本体重別ボディビル選手権70kg級 3位
2011年    関西体重別ボディビル選手権70kg級 優勝

指導歴
・ZIP スポーツクラブ チーフトレーナー
・正智深谷高校ラグビー部 S&Cコーチ
・埼玉工業大学ラグビー部 S&Cコーチ
・正智深谷高校女子バレーボール部 S&Cコーチ
・正智深谷高校男子バレーボール部 S&Cコーチ
・トヨタ自動車ラグビー部 S&Cコーチ
・関西大学体育会 S&Cコーディネーター
・比叡山高校柔道部トレーニングコーチ

資格
・日本トレーニング指導者協会認定 特別上級トレーニング指導者
・NSCA認定 CSCS
・日本パワーリフティング協会公認2級審判員
・健康学修士

社会活動
・日本ボディビル・フィットネス連盟 アンチ・ドーピング委員
・大阪ボディビル・フィットネス連盟 理事
・関西学生ボディビル連盟 会長

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